シネマ・コミックレビューを書こうと思った理由


先日、ベッドで寝ているときに、ふっと思い出した話をしようと思う。
小さい頃の事で、歳で言うと小学生の3年生か4年生辺りだろうと思う。僕はその頃、スーパーの上に位置する割と大きなスイミングスクールに通っていて、それが終わるといつも僕はその下のスーパーでお菓子コーナーなんかを少しうろついて帰るのだが、(おこずかいが少ない為、めったに買わない)ある時、レジの前の棚(ガムやら電池やらが置いてある所)の一番高いところにスゴイ綺麗なビンに入っている水あめを発見したのだった。
でも、それを手にとって見てみるとなんと1000円もする代物。その日はそれを手にとってみただけで帰ったのだが毎日、その綺麗なビンに入っている水あめを見ているたびに欲しいという感情は高ぶっていき、ついに大掛かりなおこずかい貯金計画を立てて買うことにしたのだ。
それで、2,3ヶ月頑張って貯めて買ったときはかなり嬉しかった。味は正直、そんなにおいしくなかったし、全然粘らなかった(アメが)。母にも「しょうむないもん、買うなぁ〜」って言われたが、それでも全然充実感があった。
マンガで言うと、「コロコロ」に一ヶ月のおこずかい500円全部をつぎ込んで、必死に読んでいた時期もあった。
でも今は残念ながら買うお金はあるけれど、読む時間がない。
昔は、そんなに買うお金がないからというのもあるが同じマンガを何十回も読みまくった。けど、今はだいたいは2、3回しか読まない。
それと、今は情報が多すぎるのだと思う。情報が多すぎて、マンガの種類も多い。最近、どんなマンガを買えばいいのか困ってしまう。
なので、少ない時間で多くのマンガを読むために自分の読んだマンガを記し、その時の印象を書いておこうと思ったのだ。そして、少しでもこの大量の情報を整理し、他の人がどんなマンガを買えばいいのか困らないようにできると思ったからだ。