2005-01-01から1年間の記事一覧

へなちょこマンガ論

どうすれば、マンガは売れるのかということを考えてみた。それは面白いマンガが売れると考えていいだろう。それではどうすれば、マンガは面白くなるのかというのを考えてみた。 僕が熱狂的に支持している作品からある共通点が見つかったのである。それは、主…

ラララ劇場

ラララ劇場posted with amazlet on 06.02.12いましろ たかし エンターブレイン (2005/07/25)想像して欲しい。もし、同じ電車で「痴漢です!」と叫ばれて捕まった人がいたとする。その時、あなたはどう思うだろう?それで、あなたがどんな人間かというのが分…

井戸端映画論

このレビューで僕は「邦画好きだ!邦画好きだ!」と常に言ってきた。その理由は何度かここに書いているのだが、大ざっぱに言うと「俳優の顔やセリフを観ながら演技が観れるので、邦画の方が分かりやすい」という理由だ。 しかし、そうも一概には言えないんじ…

定期試験のお知らせ

本当に毎度のことですいませんが、また試験の為、2週間程度お休みします。 っといっても、時期によって2週間くらい平気で休んじゃうこともあるのですが、その辺は趣味でやってるものなので、続けることが一番だと思って楽しくやっていきたいなーと思ってい…

ほしのこえ

「ほしのこえ」The voices of a distant starposted with amazlet on 06.02.12ビデオメーカー (2002/04/19)2002年にたった一人でつくられた映画ということで反響をよんだ『ほしのこえ』。それと同時に有名になった制作者である「新海誠」。 マンガでも見るこ…

TAKESHIS'

TAKESHIS'posted with amazlet on 06.02.12バンダイビジュアル (2006/04/07)北野監督の『TAKESHIS'』を観てきました。 映画館に行って非常に印象的だったのが、観終わった人達が一斉にエレベーターに乗ったのですがその中で会話は一切なく重苦しい困惑した状…

恋の門

恋の門 スペシャル・エディション (通常版)posted with amazlet on 06.02.13角川エンタテインメント (2005/04/08)DVDというものが普及しはじめてからしばらくして、オーディオコメンタリーというものが出だしたが、あれを考えた人は本当にやるな〜と思う。今…

黒田硫黄作品

茄子 (1)posted with amazlet on 06.02.13黒田 硫黄 講談社 (2001/07)セクシーボイスアンドロボ1posted with amazlet on 06.02.13黒田 硫黄 小学館 (2001/11/30) この人のマンガはすごく面白いんだけど、どう説明していいのか分からない。 どこが面白いの? …

連絡

現在、試験真っ只中です。 1週間後ぐらいには又、再開できると思います。レビューの予定リスト・黒田硫黄作品・恋の門(漫画&映画)・スーパー一人ごっつなど。

コーヒーもう一杯

コーヒーもう一杯(1)posted with amazlet on 06.02.13山川 直人 エンターブレイン (2005/05/25)口笛小曲集posted with amazlet on 06.02.13山川 直人 エンターブレイン (2005/07/25)(山川直人さんの短編集) 僕はあまり外でマンガを読まない。僕のマンガの…

今日の脳内処理行き

押井守シネマ・トリロジー 初期実写作品集posted with amazlet on 06.02.13バンダイビジュアル (2003/02/25)『紅い眼鏡』押井守監督初の実写映画であるがこれは正直、失敗じゃないかと思う。何故かというと、押井特有の完成度の高さが全く見られないのだ。 …

下妻物語

下妻物語 スタンダード・エディションposted with amazlet on 06.02.13東宝 (2004/11/26)この『下妻物語』、開始5分で「こりゃーアタリですな」と感じた。映画というもう確立しきった媒体を使って、尼崎の住民はヤクザと元ヤクザしかいないだとか、下妻の住…

放浪息子

放浪息子 (1)posted with amazlet on 06.02.13志村 貴子 エンターブレイン (2003/07)これは!この『放浪息子』は「胸キュン」だ! 「一億総胸キュン」だ!! この話は、小学生の男の子が女の子になりたくて、女の子が男の子になりたいという話なので一見、ア…

三宅乱丈作品

ぶっせん 1 (1)posted with amazlet on 06.02.13三宅 乱丈 講談社 (2000/02)色んな書店・古本屋を回ってやっと全巻集めた。今、残念ながら絶版になってしまっている三宅乱丈の『ぶっせん』である。 1巻だけを読むと、大げさで気持ち悪いキャラ(特に正助)…

幽玄漫玉日記

幽玄漫玉日記 (1)posted with amazlet on 06.02.13桜 玉吉 エンターブレイン (2000/06)ギャグ漫画には2つの種類があると思う。軽いジャブのような笑いと重いボディブローのような笑いだ。 前者はというと速くて華麗で結構顔もすぐに腫れてくる。でも実は効…

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマーposted with amazlet on 06.02.13東宝 (2002/09/21)る星やつらと押井守の関係はTVシリーズからのものであったが、このTVシリーズがどうやらかなりくせものだったらしい。 当時、押井はこの仕事を受けてみて青ざ…

今日の脳内処理行き

6人の詐欺師達がチームを組んで大もうけをしようとする…というのは僕達が非常に心ひかれる設定であるし、おいしい設定である。 しかし、実際として面白くならなかったのは製作者側の失敗、企画倒れにあると思う。 監督が悪いのか誰が悪いのか知らないが…い…

犬、走る DOG RACE

一言でいうならば、アウトサイダーな奴らが走り回る映画。 お金がない分、役者・監督が作り出す空気感で補おうとする作品はやっぱり好きで、どうしてもひいきしてしまうところがある。そんな趣向だからどうしても邦画専門になってしまうのかな…。 この映画も…

火垂るの墓

火垂るの墓posted with amazlet on 06.02.13ワーナー・ホーム・ビデオ (2005/07/29)恥ずかしながら毎年毎年やってるこの映画を今年、はじめて観た。ちょうどこの時期は夏休みだからテンションが上がっていて映画どころではなかったのかも知れないな。まぁー…

今日の脳内処理行き

主人公・金俊平、改めたけしはやっぱり迫力がある。それに尽きる作品だった。本当に興味深いシーンが多く、映像力はあったんだけど、観客が主人公の一生をたんたんと観るというスタンスだとこの時間はさすがにだれてくる。(原作を読んだらそんなこともない…

アイデン&ティティ

アイデン & ティティ [DVD]出版社/メーカー: 東北新社発売日: 2004/08/27メディア: DVD購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (378件) を見る これは逆にロックの世界に不満を持って、結果、成功できずにいるいらだちの日々を描いた青春映画で芸術主…

スクール・オブ・ロック

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディションposted with amazlet on 06.02.13パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン (2004/09/17)どっちもロック魂を描いた作品です。ストーリーはロックミュージシャンの主人公が教師にな…

少年マンガ 私的ベストセレクション

レビューを見てふと気づいたのだが、そういえば、少年マンガ全然レビューしてねぇ!! 唯一したレビューもオススメできないものだったし…。ということで、僕の少年マンガベストセレクションをしたいと思います。今から紹介する作品よりも好きな作品はあると…

バラが咲いた

バラが咲いたposted with amazlet on 06.02.13ジョージ朝倉 講談社 (2003/05/13)これは読んだ当初、身震いした記憶がある。「デビュー作がこのレベルか!?」と。 『ハートを打ちのめせ!』では、ありそうでなさそうのラインに持ってくる難しさの話をしたんだ…

ハートを打ちのめせ!

ハートを打ちのめせ! 1 (1)posted with amazlet on 06.02.13ジョージ朝倉 祥伝社 (2002/07/08)う〜ん。ジョージ朝倉の作品は、全然嫌いじゃない。むしろ、好きなはずなんだけど、どうもこれは面白くなかった。 どうして、設定が中学生なのだろうか?あんな駆…

教えてはてなダイアリー

よく、他の人がやってらっしゃる、タイトルの右にある「このページをアンテナに追加」や「RSSフィード」などのアイコンはどうすれば付けられるのでしょうか? そして、他にも色々なアイコンがあるのでしょうか? [その他]ブラザーのコンパクトレーザー複…

W3

W3(ワンダースリー) (1)posted with amazlet on 06.02.13手塚 治虫 秋田書店 (1995/03)手塚治虫(以下、手塚)の中期作品という感じだろうか。劇画が主流になりつつあった時期でその劇画を手塚自身も取り入れ始めた時期の作品である。 手塚のマンガは、たぶ…

VISUALBUM

HITOSHI MATSUMOTO VISUALBUM DVDスーパーBOXposted with amazlet on 06.02.13アール・アンド・シー (2003/03/26)この作品は、僕がレビューを書き記そうと思ったきっかけの1つでもある作品である。 具体的にどういう作品かというと、ダウンタウンの松本人志…

でけたー。修復完了!!

一応、帰還しました。

誰も知らない

誰も知らないposted with amazlet on 06.02.13バンダイビジュアル (2005/03/11)この映画、子どもが親に捨てられてそれでも健気に生きつづけるという話なのだが、僕はこれを観て非常に自分とシンクロしてしまった。 それは僕が小学3年生ぐらいの時に、母親が…