資料3

[レポート] 文化人類学 08/01/11日本のマンガ・アニメーションは国境を越えるか0.はじめに ここ10年で海外における日本のマンガ・アニメーションの普及率は格段に上昇している。 しかしこの現象は、数字上の部分のみを把握していても内実は中々見えてこな…

資料2

[レポート] 社会学 08/01/11 恋愛の未来像について −「状態」としての恋愛− 0.はじめに 今回、「社会学」の授業を通して、一番自分語りが出来るものは何かと考えてみた時、やはり恥ずかしながらも恋愛の社会学について論じるという結果になってしまった。…

資料1

[レポート]倫理学B 08/01/10安楽死に「死ぬ権利」は適用されるか0.はじめに 今回受講した「倫理学B」は、私にとっていささかやり切れない事態を生みだした。それは、今回の「倫理学B」を受講することによって、日々私が思考している道徳的な考えを既成の倫…

「インタビューするということ/されるということ」(mixi転載)

インタビューはして、それで終わりではない。 インタビューされた対象者は、思い考え、そして動く。 そうなった時、インタビュアーは何も手出しができない。 私のインタビューが対象者の言葉によって上書きされていき、あっけなくも全てが無効化される恐れが…

社会調査法のレポート(mixiより転載)

「誰でもいいので一人ライフヒストリーを聞いてインタビューしてこい」っていうレポートがあったので、やったんですわ。 マイミクの人にお願いして、凄い時間かかってこんなもん出来ました。 言葉も文体も変だけど面倒くさいのでこのまま提出。 あれだけ頑張…

僕と安達哲について(mixiより転載)

さて、皆が気になる「安達哲」君について書いてみよう。 彼の作品で、今まで読んだことがあるのは『さくらの唄』と『バカ姉弟』である。そして、今からは『さくらの唄』に焦点を絞っていこう。 『さくらの唄』について、僕の正直な所を言ってしまおうと思う…

風俗実話マンガ作品

日本の出版業界では、数々の雑誌でマンガが連載されている。 その中でも、いわゆる風俗雑誌や実話雑誌といった、コンビニの隅っこに置いてあるいかがわしい雑誌の中に数ページオマケのように載っているマンガが今回紹介する作品である。元祖フーゾク魂作者: …

『サリンジャー戦記』『ライ麦畑でつかまえて』

翻訳夜話2 サリンジャー戦記 (文春新書)作者: 村上春樹,柴田元幸出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/07/19メディア: 新書購入: 5人 クリック: 47回この商品を含むブログ (124件) を見るライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)作者: J.D.サリンジャー,野崎…

イノセンス

イノセンス [Blu-ray]出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社発売日: 2006/12/06メディア: Blu-ray購入: 1人 クリック: 61回この商品を含むブログ (62件) を見るえー、今さらです。まー、これで大概のことは分かると思います。後半の方は…

今日の脳内処理行き

ある一部ではかなり人気があるテリー・ギリアム監督の作品。 魔女や化け物を自作自演し倒すことで民衆から金を巻き上げる詐欺師兄弟が本物の魔女に会ってしまい、力を合わせて無事倒すというお話。観やすいことは観やすいが、何の映像的な遊びもなく、ファン…

オールド・ボーイ

オールド・ボーイ スタンダード・エディションposted with amazlet on 06.09.17ジェネオン エンタテインメント (2006/03/24)割と好印象だった作品。最後のオチに関しては、しっくりきたとは言えないが、映像の見せ方・俳優の演技等がすこぶる秀逸だ。 ストー…

立喰師列伝

立喰師列伝 コレクターズセット (初回限定生産)posted with amazlet on 06.08.02バンダイビジュアル (2006/09/22)実は、この映画『立喰師列伝』の評価をどうすべきか悩んでいた。大衆受けするものではないし、押井守作品の中でも一番良いというものではない…

谷口ジロー作品

「谷口ジローが一番好きだ!」という人を見たことがいない。恥ずかしながら、僕自身も決して一番好きではない。なぜか? 地味だからだ。地味すぎるからだ。 しかし、僕はこれがマンガの真ん中だという印象を持っている。セリフだけで綴られるマンガや紙芝居…

とりあえず報告だけ

最近、忙しくてレビューできてないです。 2月は結局、1つだけしかできませんでした。。 ぼちぼち、やっていく予定なのでたま〜に覗いてやってください。 と、いう事で。↓今後の予定 福満しげゆき作品 谷口ジロー作品(まだ時間かかりそう)てな感じです。

シートン 第1章―旅するナチュラリスト

シートン 第1章―旅するナチュラリスト (1)posted with amazlet on 06.02.12谷口 ジロー 双葉社 (2005/03/28)僕は絵が上手い漫画家は好きではない。というより、構成力や演出力が上手ければ、絵なんて下手でも全く気にならない。だから訂正するならば「僕は絵…

スーパー一人ごっつ

松本人志自選集 「スーパー一人ごっつ」 Vol.1posted with amazlet on 06.02.12アール・アンド・シー (2002/09/26)以前、松本人志論を書いたとおり、松本はどんどん本質的な発想や考えを演出していく方向にむかっている。 では、何故そのような方向にむかっ…

松本人志論

最近、松本人志は衰えてきている。 目に見えて、衰えてきている。(最近のガキの使いのフリートークや1番になることを降りた番組(リンカーン)などで) ここ数年間は、あの笑いのレベルを維持し続けてくれていたので、あまり「衰え」というものを感じたこ…

へなちょこマンガ論

どうすれば、マンガは売れるのかということを考えてみた。それは面白いマンガが売れると考えていいだろう。それではどうすれば、マンガは面白くなるのかというのを考えてみた。 僕が熱狂的に支持している作品からある共通点が見つかったのである。それは、主…

ラララ劇場

ラララ劇場posted with amazlet on 06.02.12いましろ たかし エンターブレイン (2005/07/25)想像して欲しい。もし、同じ電車で「痴漢です!」と叫ばれて捕まった人がいたとする。その時、あなたはどう思うだろう?それで、あなたがどんな人間かというのが分…

井戸端映画論

このレビューで僕は「邦画好きだ!邦画好きだ!」と常に言ってきた。その理由は何度かここに書いているのだが、大ざっぱに言うと「俳優の顔やセリフを観ながら演技が観れるので、邦画の方が分かりやすい」という理由だ。 しかし、そうも一概には言えないんじ…

定期試験のお知らせ

本当に毎度のことですいませんが、また試験の為、2週間程度お休みします。 っといっても、時期によって2週間くらい平気で休んじゃうこともあるのですが、その辺は趣味でやってるものなので、続けることが一番だと思って楽しくやっていきたいなーと思ってい…

ほしのこえ

「ほしのこえ」The voices of a distant starposted with amazlet on 06.02.12ビデオメーカー (2002/04/19)2002年にたった一人でつくられた映画ということで反響をよんだ『ほしのこえ』。それと同時に有名になった制作者である「新海誠」。 マンガでも見るこ…

TAKESHIS'

TAKESHIS'posted with amazlet on 06.02.12バンダイビジュアル (2006/04/07)北野監督の『TAKESHIS'』を観てきました。 映画館に行って非常に印象的だったのが、観終わった人達が一斉にエレベーターに乗ったのですがその中で会話は一切なく重苦しい困惑した状…

恋の門

恋の門 スペシャル・エディション (通常版)posted with amazlet on 06.02.13角川エンタテインメント (2005/04/08)DVDというものが普及しはじめてからしばらくして、オーディオコメンタリーというものが出だしたが、あれを考えた人は本当にやるな〜と思う。今…

黒田硫黄作品

茄子 (1)posted with amazlet on 06.02.13黒田 硫黄 講談社 (2001/07)セクシーボイスアンドロボ1posted with amazlet on 06.02.13黒田 硫黄 小学館 (2001/11/30) この人のマンガはすごく面白いんだけど、どう説明していいのか分からない。 どこが面白いの? …

連絡

現在、試験真っ只中です。 1週間後ぐらいには又、再開できると思います。レビューの予定リスト・黒田硫黄作品・恋の門(漫画&映画)・スーパー一人ごっつなど。

コーヒーもう一杯

コーヒーもう一杯(1)posted with amazlet on 06.02.13山川 直人 エンターブレイン (2005/05/25)口笛小曲集posted with amazlet on 06.02.13山川 直人 エンターブレイン (2005/07/25)(山川直人さんの短編集) 僕はあまり外でマンガを読まない。僕のマンガの…

今日の脳内処理行き

押井守シネマ・トリロジー 初期実写作品集posted with amazlet on 06.02.13バンダイビジュアル (2003/02/25)『紅い眼鏡』押井守監督初の実写映画であるがこれは正直、失敗じゃないかと思う。何故かというと、押井特有の完成度の高さが全く見られないのだ。 …

下妻物語

下妻物語 スタンダード・エディションposted with amazlet on 06.02.13東宝 (2004/11/26)この『下妻物語』、開始5分で「こりゃーアタリですな」と感じた。映画というもう確立しきった媒体を使って、尼崎の住民はヤクザと元ヤクザしかいないだとか、下妻の住…

放浪息子

放浪息子 (1)posted with amazlet on 06.02.13志村 貴子 エンターブレイン (2003/07)これは!この『放浪息子』は「胸キュン」だ! 「一億総胸キュン」だ!! この話は、小学生の男の子が女の子になりたくて、女の子が男の子になりたいという話なので一見、ア…