プラネテス
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2004/04/23
- メディア: DVD
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- 作者: 幸村誠
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/01/20
- メディア: コミック
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なんかアニメって言うとずっと続いているぬる〜い感じのものとか原作のマンガを読んでいる人に嫌われないように必死なものっていう印象があったのだが、この『プラネテス』は違った。
話としては、使い捨てられた人工衛星やシャトルが切り離したタンクなどのスペースデブリ(宇宙ゴミ)が問題視された2075年の物語という設定で普段の何気ない描写とSF的な描写のどちらもが細かく描かれていて、非常にリアリティーがある。
内容も、伏線が効いたストーリー・上手い絵の見せ方・なんだか頭に残る音楽とどこをとっても欠点がない。と、思っていたら何とNHK制作だった。やっぱりというか何というかさすがNHKである、完成度が高い。僕が思うにこの『プラネテス』を嫌う人はいないと思う。皆に自信を持ってオススメできる作品だ。
ぜひ、大勢で一緒に見て欲しい。
A−
マンガの方は、アニメを先に見たせいや不定期連載で作者が連載が続くと思っていなかったせいもあって少しイビツな感じがするが、アニメでこの言葉グッとくるなぁと思ったところはやっぱりマンガの方にも載ってあったので、アニメの面白さはやっぱりここから来る部分が大きいんだなと思った。
話の土台がアニメで枠組みとエッセンスはマンガという感じだ。二つで一つのまさに「ふたごのプラネテス」である。(設定資料集タイトルより)
ちなみにアニメ版の方には無かったが第4巻のフィーの叔父さんの話は面白かった。
B+
(勘違いした人もあるようだが、僕がアニメから見ただけであってマンガの方が先に連載している。)